活動報告(2025年2月)
◆ 研修・講演活動のご報告
2月も各地で研修や講演を行い、多様な立場の方々とともに、性の多様性や包摂的な社会について考える時間を持つことができました。
北筑高校 職員研修、久留米市 大城校区まちづくり振興会、大野城市 保育所連盟 研修会など
それぞれの会場では、多様性を尊重した教育・地域づくりのために、日々子どもたちや市民と向き合っている皆さんに向けてお話をさせていただきました。
◆ 保育所連盟での再会に感謝
大野城市保育所連盟での研修では、思いがけない嬉しい再会がありました。
参加者の中に、小学校時代によく一緒に遊んでいた友人がいました。現在は保育所を経営されており、研修にも予定をキャンセルまでして調整し、参加してくださいました。さらに、当時の友人2名も会いに来てくれ、特別に研修を一緒に聴いてくれることに。
子どもの頃は「性同一性障害」という言葉もまだ世の中になく、自分の感じていることを「おかしいこと」だと思い込んで、誰にも話せずにいました。そんな時代を共に過ごした友人たちに、今こうして自分の言葉で「自分のこと」を伝えられたこと、そしてしっかりと受けとめてもらえたことは、言葉にならないほど嬉しい時間でした。
このような出会いや再会が、また明日からの活動への大きな力となっています。
関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。